2014年11月7日(金) 鵜住居小学校で絵手紙教室を実施しました。
2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市。鵜住居地区は釜石市で最も被害の大きかった地域の一つです。
ところが鵜住居小学校の児童は一人の犠牲者もなく、釜石小学校などと並び「釜石の奇跡」と呼ばれています。鵜住居小学校もまた壊滅的な被害を受け、現在は元の小学校から約4キロほど内陸の仮設校舎に移っています。
ニィティでは2012年の絵手紙展で素晴らしい作品を提供してくれたことへの感謝として、鵜住居小学校の子供たちに絵手紙を寄贈するなどの支援をしてきました。そしてついに、来年阪神・淡路大震災から20年の節目を迎えるにあたり、ぜひとも被災地鵜住居の子供たちが頑張っている姿を神戸に届けてほしい、との願いがかないました。
6年生31人(当日は1人欠席のため30人)の子供たちと先生の素晴らしい作品を今後展示していきます。
鵜住居小学校6年生のみなさん、ありがとう。