絵手紙について

私たちは2006年度から体験・学びをかんたんに表せる絵手紙で、大切な方へのメッセージとして伝えあうための絵手紙コミュニティ(絵手紙教室)を重ねて実践してきました。
この想いに賛同していただいた日本語学校・小学校・企業や、コミュニティ施設等で開催し、参加いただいた地域住民、地域企業、外国人留学生と子どもたち、またフィリピンの支援に活動するNPO「希望パガサ」の協力で同国の子どもたちのご協力もいただきながら、大変たくさんの方に絵手紙作品づくりを体験していただくことができました。


絵手紙は誰もが気軽に取り組むことができ、その真心がふれあいの形となって表れる大変魅力的な日本文化です。私たちはこれからも異文化、異世代が集い、言葉の壁・世代の壁を越えた温かな国際交流の輪が広がる、平和な共存社会を目指して世界に発信して行きたいと考えています。

絵手紙教室の開催

2006年度から「阪神・淡路大震災の体験や記憶、そして さまざまな教訓を、いつまでも忘れることなく次世代へ伝えて行こう」との想いで、神戸を中心に「絵手紙教室」を開催し、作品を通じて命の尊さや防災・減災・共助の大切さについて語り伝えています。
この活動では、アジア諸国をはじめとする在日留学生に向けた教室開催にも力を注ぎ、温かいコミュニケーションの場に異文化・異世代が集い、言葉の壁・世代の壁を超えた国際交流の輪が広がっています。

絵手紙展の開催

近年日本の各地で、自然災害が後を絶ちません。私たちは、阪神・淡路大震災で学んだ教訓を決して風化させず、次世代に語り継ぎたいとの想いから例年1月17日を挟む期間中に「防災の心を伝える絵手紙企画展」を開催。
この催しは県内外の団体・企業・留学生・NPO・地域の方々の絵手紙作品を一堂に集めて展示します。参加された方々の1枚1枚の作品に込められたそれぞれの強い願いや優しさをご覧いただく皆様と共有し、語り継ぐことの大切さを確かめ合うことが目的。

絵手紙展開催記録

○2012年7月7日~29日
・東京臨海広域防災公園 そなエリア東京で「こころを伝える絵手紙展」(東京展)を開催
(主催:NPO法人オトブリッジ  共催:NPO法人ニィティ)
・絵手紙ワークショップを開催(そなエリア東京)
○2012年03月~
・仙台市役所へ「こころを伝える絵手紙展」(神戸展)の作品の一部を寄贈
・ルネサンス仙台南光台へ「こころを伝える絵手紙展」(神戸展)の作品の一部を寄贈
○2012年2月11日~26日
・仙台空港で「こころを伝える絵手紙展」(東北展)を開催
(主催:NPO法人ニィティ  /NPO法人オトブリッジ)
・絵手紙ワークショップを4日間開催(仙台空港 1 階 センタープラザ 展示会場)
・東北展運営のため、被災地を中心に全国から一般と学生のボランティアが参加
○2012年1月11日~29日
・兵庫県 人と防災未来センター 「1.17の絆。こころを伝える絵手展」(神戸展)に参加
(主催:NPO法人ニィティ  共催:人と防災未来センター)
・岩手県釜石市立鵜住居小学校6年生の作品を招待展示
・1.17ひょうご安全の日のつどい、絵手紙ワークショップ開催
○2011年1月12日~30日
・1.17の絆「防災のこころを伝える絵手紙展」開催
(主催:NPO法人ニィティ  共催:人と防災未来センター)
・神戸マラソン主催者ブース「感謝と友情を伝える絵手紙展」開催
○2010年1月13日~31日
・1.17の絆「防災のこころを伝える絵手紙展」開催
(主催:NPO法人ニィティ  共催:人と防災未来センター)
○2009年1月14日~2月1日
・1.17の絆「防災のこころを伝える絵手紙展」開催
(主催:NPO法人ニィティ  共催:人と防災未来センター)
○2008年1月9日~27日
・忘れない1.17の絆「防災のこころを伝える絵手紙展」開催
(主催:NPO法人ニィティ  共催人と防災未来センター)
○2009年1月14日~2月1日
・1.17の絆「防災のこころを伝える絵手紙展」開催
(主催:NPO法人ニィティ  共催:人と防災未来センター)
○2007年1月10日~28日
・1.17の絆「防災のこころを伝える絵手紙展」開催
(主催:NPO法人ニィテイ  共催:人と防災未来センター)