神戸から東北へ、想いを届ける絵手紙。
いよいよプロジェクトの完成が近づいてまいりました。
岩手県釜石市の2つの小学校に絵手紙を届けます。
11月15日(木) 釜石市立鵜住居小学校(児童数234名)
11月16日(金) 釜石市立釜石小学校(児童数130名)
両校の全児童計364名に1枚ずつ、364枚の絵手紙を届けます。
鵜住居小学校がある鵜住居町は、釜石市の中で最も大きく被害を受けたところです。しかし、釜石小学校とともに、一人の犠牲者もいませんでした。そして1月の「人と防災未来センター」で実施した絵手紙展に、当時6年生の児童さんが感謝の気持ちを絵と言葉で記し、特別出展していただきました。
釜石小学校は、さる9月1日に放送されたNHKスペシャル「釜石の奇跡」で、子供たちの素晴らしい行動がたたえられたことは記憶に新しいところです。この番組でニィティの絵手紙が、番組が最も伝えたかった「絆」を表現するものとして最もふさわしいとされ、スタジオ内に展示されました。
このたびの絵手紙の寄贈は、被災者への心の支援だけでなく、私たちに感動を与えてくれた両校の、将来を担う子供たちに対し感謝の気持ちを記すものでもあります。この感謝の気持ちとともに絵手紙を贈ることが私たちの最終目的です。